子どもの病気・症状

気管支喘息

気管支喘息とは

気管支喘息は、呼吸の際に空気が通る気管支が何らかの要因で狭くなり、空気が通りにくくなって喘息発作を起こす病気です。呼吸をするときに、ヒューヒューと笛を吹くような音が鳴ったり、呼吸がしづらい、息苦しいなどの症状を示すこともあります。

気管支喘息の症状

  • 「ぜーぜー」、「ヒューヒュー」と呼吸のたびになる喘鳴
  • 呼吸困難
  • 激しい咳
  • 痰がでる
  • 急に動けなくなる
  • 胸の痛み
  • 背中の痛み
  • 空咳

 

などが主な症状として見られます。

気管支喘息の治療法

気管支喘息の治療には、発作を予防する薬を処方したり、発作が起きた時に発作をおさめる薬を処方したりして治療します。
発作を予防する薬はコントローラーと呼ばれます。発作を繰り返すと、気管支の炎症が広がったり、なかなか治らない状態になってしまいます。炎症が続いていると気管支が弱ったり敏感になってしまうため、余計にひどくなることもあります。発作を予防して、気管支をできるだけ健康な状態に近づけて保つということが大切です。
発作をおさめる薬はリリーバーと呼ばれ、発作を起こしたときに気管支を拡げる効果が期待できます。発作の症状を一時的に治めるということに関して効果がみられますが、気管支喘息そもそもの改善にはつながりません。しっかりと原因から治療をすることが大切です。

気管支喘息の原因

気管支喘息は気管支が炎症を起こしたり、粘膜が腫れる(肥大化する)ことにより空気の通り道が狭くなることが原因です。この気管支が狭くなる症状を引き起こす主な要因には以下のものがあります。

 

  • 気管支の炎症
    感染症や繰り返し激しい咳をすることで、気管支が炎症を起こしている
  • タバコの煙や排気ガスなど汚れた空気
  • 激しい運動
  • アレルギー反応
    ハウスダストやダニ、カビ、ペットの毛などのアレルギー物質に対する反応

 

など

 

これらの原因は、喘息の引き金になるだけでなく、悪化を進める原因にもなりうるため対策をしっかりと行うことが重要です。

気管支喘息の対策

原因が様々あるため、それぞれに注意が必要ですが、しっかりと感染症の対策を行うこと、手指消毒や衣類を清潔に保つこと、まわりのひとがタバコを吸わないこと、アレルギーの治療を行うことなど、原因から取り除いていくように注意しましょう。