CATEGORY Q&A

予防接種

予防接種の予定、副反応、接種時の注意に関する質問です。

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予防接種の同時接種について教えてください。
小児の一般的な予防接種では、同時接種で必要な接種を適切な時期に進めやすくなります。各ワクチンの副反応は起こり得ます。実際の組み合わせは、製剤の電子添文、接種歴、体調を確認して医師が判断します。

日本小児科学会は、小児の一般的な予防接種について、同時接種による効果への干渉や副反応頻度の増加はないとの考え方を示しています。実際の組み合わせは、使用する製剤の電子添文、接種歴、当日の体調を確認して医師が判断します。同時接種には、必要な免疫をできるだけ早くつけられる、通院の回数を減らせるという大きなメリットがあります。接種部位の痛みや発熱などの副反応は、単独接種と同様に起こりえます。ご不安な点は接種の際に医師にご相談ください。

同時接種安全性
予防接種のあとに熱が出ました。大丈夫ですか?個別Q&A
発熱の時期はワクチンにより異なり、感染症の可能性もあります。ぐったりする・けいれんする・発熱が続く場合は受診してください。生後3か月未満の38℃以上は、接種後でも速やかに相談・受診します。

接種後に発熱することはありますが、出やすい時期や続く期間はワクチンによって異なります。接種後すぐとは限らず、別の感染症による発熱のこともあります。元気で水分がとれ、接種時に説明された経過の範囲なら様子をみられます。つらいときの解熱薬は、年齢と処方時の指示に従ってください。発熱が続く・ぐったりする・けいれんする・強い発疹などがある場合は受診します。特に生後3か月未満の38℃以上の発熱は、接種後でも速やかに相談・受診してください。呼吸が苦しい、顔色が悪い、意識がおかしい場合は119番です。

副反応発熱
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予防接種をした場所が赤く腫れています。
接種部位の赤み・腫れはよくある反応で、多くは数日で軽くなります。冷やすと楽になります。腕全体が腫れるような場合は受診してください。

接種した部位の赤み・腫れ・しこりはよくみられる反応で、多くは数日で自然に軽くなります。かゆみや痛みが強いときは、冷たいタオルなどで冷やすと楽になります。腕(足)全体が大きく腫れる、腫れがどんどんひどくなる、痛みで腕を動かさない場合は受診してください。小さなしこりは数週間〜数か月残ることもあります。

副反応腫れしこり
予防接種の日に鼻水・咳があります。接種できますか?個別Q&A
熱が37.5℃以上の場合は接種できませんが、鼻水程度であれば診察のうえ接種できることが多いです。来院前に症状をお電話でお知らせください。

37.5℃以上の発熱がある場合は接種できません。鼻水や軽い咳だけで熱がなく、機嫌・食欲がふだん通りであれば、診察のうえで接種できることがほとんどです。判断に迷う場合も、来院前に症状をお電話でお知らせください。当日の診察で医師が接種の可否を判断します。

体調不良鼻水接種可否
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予防接種のスケジュールが遅れてしまいました。個別Q&A
遅れてもやり直しにはならず、続きから再開できます。母子手帳をお持ちいただければ、残りのスケジュールをご提案します。

遅れてしまっても、最初からやり直しになることはありません。それまでに接種した分は有効で、続きから再開できます。ただし、ワクチンごとに接種できる年齢の上限や、公費(無料)で受けられる期間が決まっているものがあります。母子手帳をお持ちいただければ、残りの接種を一緒に組み立て直しますので、お気軽にご相談ください。

スケジュール遅れ
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予防接種の当日、お風呂に入れてもいいですか?
体調がよければ通常は当日から入浴できます。接種部位を強くこすらず、長湯や激しい運動を控えます。発熱や体調不良があれば無理をしないでください。

接種後に体調の変化がなければ、通常は当日の入浴ができます。接種部位を強くこすらず、長湯や激しい運動は控えてください。発熱やぐったりした様子がある場合は無理に入浴させず、接種時の注意事項に従ってください。

入浴当日の過ごし方
インフルエンザワクチンは何歳から受けられますか?何回打ちますか?個別Q&A

条件や注意事項も含め、回答を省略せずに表示しています。

注射のインフルエンザワクチンは生後6か月から接種できます。13歳未満のお子さんは2〜4週間(効果の面からは4週間がおすすめ)あけて2回接種、13歳以上は原則1回です。効果が出るまで2週間ほどかかるため、流行が本格化する前の10〜11月ごろまでに済ませておくのがおすすめです。卵アレルギーのあるお子さんも、ほとんどの場合は接種できますのでご相談ください。

【任意接種(自由診療)について】インフルエンザワクチンは任意接種で、健康保険は使えず全額自己負担です。当院での費用は、生後6か月以上13歳未満が1回2,500円、13歳以上の中学生および高校生が1回3,000円(いずれも税込)です。13歳未満は2回接種で合計5,000円が目安です(自治体の助成が受けられる場合があります)。主な副反応として、接種部位の痛み・赤み・腫れ、発熱があり、まれにアナフィラキシー等の重いアレルギー反応が起こることがあります。健康被害については、適正な使用で一定の条件を満たす場合に、PMDAの医薬品副作用被害救済制度の対象となることがあります。救済の可否は個別に審査されます。

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注射は生後6か月からです。13歳未満は2〜4週間あけて2回、13歳以上は原則1回です。当院の費用は13歳未満1回2,500円(2回計5,000円)、13歳以上の中高生1回3,000円です。痛み・腫れ・発熱や、まれに重いアレルギー反応があります。
インフルエンザワクチン回数
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卵アレルギーがありますが、ワクチンは打てますか?個別Q&A

条件や注意事項も含め、回答を省略せずに表示しています。

インフルエンザワクチンに含まれる卵の成分はごく微量で、卵アレルギーがあっても、多くのお子さんは通常どおり接種が可能です。MRワクチン(麻しん風しん)は鶏の胚細胞を使って作られますが、卵アレルギーだけで直ちに接種不可になるわけではありません。卵でアナフィラキシー(強い全身反応)を起こしたことがある場合は、必ず事前に医師にお伝えください。接種後の院内での経過観察を長めにするなどの対応をいたします。

【任意接種(自由診療)について】インフルエンザワクチンは任意接種で、健康保険は使えず全額自己負担です。当院での費用は、生後6か月以上13歳未満が1回2,500円、13歳以上の中学生および高校生が1回3,000円(いずれも税込)です。主な副反応として、接種部位の痛み・赤み・腫れ、発熱があり、まれにアナフィラキシー等の重いアレルギー反応が起こることがあります。健康被害については、適正な使用で一定の条件を満たす場合に、PMDAの医薬品副作用被害救済制度の対象となることがあります。救済の可否は個別に審査されます。

注射のインフルエンザワクチンは、13歳未満では通常2〜4週間あけて2回(合計5,000円)、13歳以上は原則1回です。

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卵アレルギーがあっても、多くは接種可能です。ただし卵や過去のワクチンでの反応、持病、使用薬は事前にお知らせください。ワクチンの種類と状態に応じて、接種方法や観察時間を判断します。
卵アレルギーMR
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予防接種のとき、持っていくものは何ですか?
母子手帳(必須)・記入済みの予診票・マイナ保険証または資格確認書・受給者証をお持ちください。母子手帳を持参されないと接種ができませんので、お忘れにならないようご注意ください。

①母子健康手帳(必須です。お忘れになると接種が行えません)②予診票(事前にご記入のうえお持ちいただくとスムーズです)③マイナ保険証または資格確認書、④子ども医療費受給者証をお持ちください。予診票の体温欄には、当日の朝に測った体温をご記入ください。

持ち物母子手帳予診票
五種混合ワクチンとは何ですか?いつから受けられますか?個別Q&A
四種混合にヒブを加えたワクチンで、生後2か月から受けられます。注射の本数が減り負担が軽くなります。生後2か月になったら早めに始めましょう。

五種混合ワクチンは、ジフテリア・百日咳・破傷風・ポリオの四種混合に、ヒブ(インフルエンザ菌b型)を加えた定期接種のワクチンで、2024年4月から導入されました。生後2か月から接種でき、注射の本数が1本減るためお子さんの負担が軽くなります。百日咳やヒブによる髄膜炎は赤ちゃんほど重症化しやすいため、生後2か月になったらできるだけ早く始めることが大切です。スケジュールについてもお気軽にご相談ください。

五種混合定期接種
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MRワクチン(麻しん・風しん)は、いつ受けますか?2回目を忘れるとどうなりますか?

条件や注意事項も含め、回答を省略せずに表示しています。

MRワクチンの定期接種は、1回目が1歳になったらすぐ、2回目が小学校入学前の1年間(年長の学年)です。麻しん(はしか)は感染力が非常に強く重症化しうる病気で、予防効果を高めるため、2回の接種が重要です。通常の期間を過ぎても、供給不足等による定期接種の特例延長や自治体の助成が適用される場合があります。対象と手続きを自治体へ確認してください。原則として、年長さんになったら早めの接種をおすすめします。接種歴が不明な場合は母子手帳をご確認のうえ、ご相談ください。

【任意接種(自由診療)について】定期接種の特例や自治体助成の対象外で任意接種となるMRワクチンは、健康保険が使えず自費です。当院での費用は1回11,000円(税込)です。主な副反応として、接種部位の痛み・腫れ、発熱、発疹があり、まれにアナフィラキシー等の重いアレルギー反応が起こることがあります。

接種済みの回数を確認し、不足分を接種します。1回不足なら1回11,000円、2回必要なら通常4週間以上あけて2回、合計22,000円が目安です。2024年度に供給不足等で接種できなかった対象者には、2027年3月31日までの定期接種の特例があります。対象条件は自治体へ確認してください。

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1回目は1歳になったらすぐ、2回目は年長の1年間です。期間を過ぎた場合は、定期接種の特例や自治体助成の対象になるか確認します。予防効果を高めるため、2回の接種が重要です。
MR麻しん風しん
日本脳炎ワクチンは、いつから受けたほうがいいですか?
生後6か月から接種可能で、標準的な開始は3歳です。感染リスクが高い地域での生活や渡航などでは、学会が生後6か月からの接種を推奨しています。お子さんの状況に合わせて相談してください。

日本脳炎ワクチンの第1期は生後6か月から接種でき、標準的な開始時期は3歳です。初回2回のあと、おおむね1年後に追加1回を接種し、第2期は9歳以上13歳未満に1回接種します。日本小児科学会は、日本脳炎流行地域への渡航・滞在、患者発生地域やブタの抗体保有率が高い地域に住むお子さんでは、生後6か月からの開始を推奨しています。標準時期と早期接種の選択を区別し、地域の状況や蚊に刺される機会を踏まえてご相談ください。

日本脳炎定期接種
HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)は、何歳で受けますか?男の子も受けられますか?個別Q&A

条件や注意事項も含め、回答を省略せずに表示しています。

【対象・接種方法の一般的な説明】

女子は小学6年生から高校1年生相当の年齢が定期接種の対象で、中学1年生ごろの接種が標準的です。9価HPVワクチンは男子も9歳から接種できますが、男子は国の定期接種の対象ではなく、任意接種です。自治体による助成の有無は、お住まいの自治体で確認してください。

9価ワクチンを9歳以上15歳未満で初めて受ける場合は、通常6〜12か月の間隔をあけた2回接種を選べます。15歳以上で始める場合は、通常、初回・2か月後・6か月後の3回接種です。2回目までの間隔が短い場合や、別の種類のHPVワクチンをすでに受けた場合は、必要な回数が変わるため、母子健康手帳などの記録をもとに接種計画を立てます。

HPVは子宮頸がんのほか、肛門がんや尖圭コンジローマなどの原因にもなります。ワクチンは対象となる型の感染に伴う病気の予防を目的とするもので、すでに成立した感染や病変を治療するものではありません。

主な副反応は接種部位の痛み・赤み・腫れ、発熱などで、接種後に失神することや、まれにアナフィラキシーなどの重い反応が起こることがあります。接種後は医療機関の指示に従って座るなどして過ごします。成分による重いアレルギー反応の経験、当日の発熱や体調不良は、接種前に医師へ伝えてください。

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女子は小6〜高1相当が定期接種の対象です。男子も9歳から9価HPVワクチンを受けられますが、任意接種です。9歳以上15歳未満で始める場合は通常6〜12か月あけた2回接種を選べ、15歳以上で始める場合は通常3回です。接種歴を確認して計画します。
HPV子宮頸がん
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おたふくかぜワクチンは任意ですが、受けたほうがいいですか?

条件や注意事項も含め、回答を省略せずに表示しています。

接種をおすすめします。おたふくかぜでは、治らない難聴(ムンプス難聴)が起こることがあると報告されています(日本耳鼻咽喉科学会 全国調査)。有効な治療法がなく、予防が重要とされています。1歳で1回目、小学校入学前(MRワクチン2期と同時期)に2回目の、計2回の接種が推奨されています。任意接種のため自費となります。当院で接種できますので、ご相談ください。

【任意接種(自由診療)について】おたふくかぜワクチンは任意接種で、健康保険は使えず全額自己負担です。当院での費用は1回6,600円(税込)、標準的な接種回数は2回で合計13,200円が目安です(自治体の助成が受けられる場合があります)。主な副反応として、接種部位の痛み・腫れ、発熱、接種後2〜3週間ごろの耳下腺の腫れがあり、まれに無菌性髄膜炎やアナフィラキシーが起こることがあります。健康被害については、適正な使用で一定の条件を満たす場合に、PMDAの医薬品副作用被害救済制度の対象となることがあります。救済の可否は個別に審査されます。

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おすすめします。おたふくかぜでは、治らない難聴が起こることがあると報告されています。1歳と小学校入学前の2回接種が推奨されています。
おたふく任意接種難聴
BCGを受けた場所が赤く膿んできました。大丈夫でしょうか?
接種後3〜4週間ごろの赤みや膿は正常な経過です。そのまま清潔にして様子をみてください。接種後10日以内に強く反応した場合は、すぐに受診が必要です。

接種から3〜4週間ごろに、針のあとが赤くなったり、膿をもったり、かさぶたになったりするのは、BCGの正常な経過です。通常は自然に軽くなるため、消毒したり絆創膏を貼ったりせず、清潔にして様子をみてください。注意が必要なのは、接種から10日以内という早い時期に強い赤みや膿が出た場合(コッホ現象)で、すでに結核に感染している可能性を示すサインのため、すぐに受診してください。また、わきの下のリンパ節が大きく腫れた場合もご相談ください。

BCG接種痕コッホ現象
ロタウイルスワクチンについて教えてください。注意点はありますか?個別Q&A
生後6週から接種でき、1回目は生後14週6日までに開始してください。接種後1週間は、周期的に激しく泣く・血便・嘔吐(腸重積のサイン)に注意してください。

ロタウイルスワクチンは、重い胃腸炎を防ぐ飲むタイプの定期接種ワクチンで、生後6週から接種できます。大切なのは期限で、1回目は生後14週6日までに始めることが強く推奨されています(それ以降の開始は腸重積のリスクの面から原則行いません)。生後2か月になったら他のワクチンと同時に始めるのが標準的です。接種後1週間ほどは、腸重積のサイン——泣いたり泣き止んだりを周期的に繰り返す・血便・繰り返す嘔吐——に注意し、あればすぐ受診してください。接種後に吐き戻しても、原則飲み直しは不要です。

ロタ経口腸重積
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B型肝炎ワクチンは、なぜ赤ちゃんのうちに打つのですか?
乳幼児期の感染は将来の慢性肝疾患につながりやすいためです。生後2か月から3回接種します。

B型肝炎ウイルスは、乳幼児期に感染すると、ウイルスが体に住みつき(キャリア化)、将来の肝硬変や肝がんの原因になりやすいためです。小さいうちほどキャリアになりやすいため、生後2か月から3回接種して早期に免疫をつけます。家族に感染者がいない場合でも、集団生活が始まる前に免疫をつけておく意義があるとされています。

B型肝炎定期接種
小児用肺炎球菌ワクチンは、何を防ぐワクチンですか?
髄膜炎など命に関わる感染症と、肺炎・中耳炎の原因菌を防ぎます。生後2か月開始では通常計4回です。導入後、小児の侵襲性肺炎球菌感染症は大きく減少したと報告されています。

肺炎球菌は、細菌性髄膜炎や菌血症といった命に関わる重い感染症のほか、肺炎や中耳炎の主要な原因菌です。ワクチンの定期接種が始まってから、小児の侵襲性肺炎球菌感染症は大きく減少したと報告されています(厚生労働科学研究班による全国サーベイランス)。生後2か月から開始する場合は通常計4回です。開始年齢や接種歴により必要回数が変わる場合があります。接種後に一時的な発熱がみられることがあります。早期に接種を始めることが大切なワクチンのひとつです。

肺炎球菌定期接種
水ぼうそうワクチンを打っていても、かかることはありますか?
2回接種していれば、かかっても軽くすむことが多いとされています。ただし軽くても人にはうつります。1歳と、その半年後ごろの2回接種を確実に受けることが大切です。

2回接種していれば発症することは少なく、発症した場合も発疹が数個程度の軽い経過ですむことが多いと報告されています(経過には個人差があります)(この軽い水ぼうそうでも、他の人へはうつりますのでご注意ください)。水痘ワクチンは1歳で1回目、その3か月後以降(標準では6〜12か月後)に2回目の計2回が定期接種です。1回だけだと軽くかかるお子さんが一定数いるため、2回目まで確実に受けることが大切です。

水痘水ぼうそう
RSウイルスを予防する方法があると聞きました。うちの子は対象ですか?

条件や注意事項も含め、回答を省略せずに表示しています。

【予防法・制度の一般的な説明】

RSウイルスの予防には、妊娠中に接種して赤ちゃんへ抗体を届ける母子免疫ワクチンと、赤ちゃんへ直接投与する抗体製剤があります。抗体製剤は、体内に免疫をつくらせるワクチンとは異なり、病原体に働く抗体を補う薬です。長く作用する製剤や、対象となるお子さんに流行期を通じて毎月投与する製剤があります。

母子免疫ワクチンは、2026年度から、接種時点で妊娠28週0日〜36週6日の妊婦を対象に、妊娠ごとに1回の定期接種となっています。接種から出産までの期間も重要なので、出産予定や妊娠経過を産婦人科で相談します。主な副反応は接種部位の痛み・腫れ・赤み、頭痛、筋肉痛などです。成分による重いアレルギー反応の既往や当日の体調も確認して接種します。

武雄市は、この定期接種を自己負担なしと案内しています。これは武雄市の制度の説明であり、すべての医療機関でそのまま無料接種を受けられるという意味ではありません。実施医療機関、予診票、里帰り先での手続きは、お住まいの自治体で確認してください。

乳児の抗体製剤は、月齢、早産の有無、心臓・肺などの病気、流行時期などで適応や費用区分が異なります。重症化リスクが高いお子さんでは、妊娠中のワクチン接種とは別に抗体製剤が必要になることがあります。当院では乳児用抗体製剤を取り扱っていないため、対象が気になる場合は、かかりつけ医や出生した医療機関に相談してください。

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母子免疫ワクチンと、赤ちゃんへ投与する抗体製剤があります。母子免疫ワクチンの定期接種は妊娠28週0日〜36週6日に1回です。武雄市の制度では自己負担なしですが、接種場所や手続きの確認が必要です。乳児の抗体製剤は対象が異なり、当院では取り扱っていません。
RSウイルス予防抗体
子どもの新型コロナワクチンは、受けたほうがいいですか?

条件や注意事項も含め、回答を省略せずに表示しています。

【小児への接種を考えるための一般情報】

小児の新型コロナワクチンは、国の定期接種の対象ではなく任意接種です。接種するかどうかは、年齢、持病、これまでの感染や接種の状況、流行状況、期待できる効果と副反応を合わせて考えます。

日本小児科学会の2025/26シーズンの考え方では、重症化リスクの高い基礎疾患があるお子さんには接種を推奨しています。一方、生後6か月〜17歳の健康なお子さんについては、保護者の希望があり、かかりつけ医との相談に基づいて接種を行うことができる、という位置づけです。「すべての子どもに不要」「全員が同じ回数を受ける」とは言えません。

使える製剤、1回量、接種回数と間隔は、年齢や接種歴によって異なります。接種を検討するときは、母子健康手帳などの記録と持病・使用薬が分かるものを用意し、接種する医療機関で個別の計画を確認します。

主な副反応は接種部位の痛み、発熱、だるさ、頭痛などで、まれに心筋炎・心膜炎やアナフィラキシーが報告されています。接種後に胸の痛み、息切れ、動悸などが現れた場合は受診してください。ここでは接種の判断に必要な一般情報を説明しており、当院の採用製剤や自由診療の料金表を示すものではありません。

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小児は任意接種です。重症化リスクの高い持病がある場合は接種が推奨され、健康なお子さんは保護者の希望と、かかりつけ医との相談をもとに検討します。年齢・接種歴で方法が異なるため、記録を確認し、効果と副反応を合わせて判断します。
コロナワクチン子ども
注射を極端に怖がります。うまく受けさせるコツはありますか?個別Q&A
「痛くない」と言い切るのではなく、「チクッとするけれど、すぐ終わるよ」と見通しを伝えてください。動画などで気をそらし、終わったら泣いても全力でほめてあげてください。

ポイントは「嘘をつかないこと」と「終わったら全力でほめること」です。①「痛くないよ」「注射しないよ」という嘘は、次回からの不信感につながるため避け、「チクッとするけど、すぐ終わるよ」と正直に短く伝える、②直前に長く待たせない、③お気に入りのおもちゃや動画で注意をそらすのは効果的、④押さえつける際は、保護者の抱っこで正面から抱きしめる形が安心感につながります、⑤終わったら、泣いても「頑張ったね」と具体的にほめてください。スタッフも声かけで協力しますので、遠慮なくお申し付けください。

注射を怖がる声かけ
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予防接種の日は、どんな服装で行けばいいですか?
腕をすぐ出せる、前開きや半袖の服が便利です。母子手帳・記入済みの予診票・朝の検温を忘れずにご準備ください。

腕をすぐに出せる服装がスムーズです。乳児は、前開きの服やロンパースがおすすめで、注射の部位を出しやすくしてあげてください。幼児以上は、袖をまくりやすい半袖や、ゆったりした服が便利です。タイツやつなぎ服は避けていただけると助かります。当日は、朝に体温を測り、母子手帳と予診票(事前の記入をお願いします)を忘れずにお持ちください。授乳は接種の直前を避け、30分ほど前までに済ませておくと、接種後のぐずり対策にもなります。

接種当日服装準備
予防接種を別の病院で受けたことがあります。続きをこちらで受けられますか?
受けられます。母子手帳の記録をもとに続きを組み立てますので、母子手帳を必ずお持ちください。不足する記録や残りの接種を一緒に確認します。

受けられます。母子手帳などで接種の記録を確認し、それをもとに続きのスケジュールを組み立てます。里帰り先で受けた分、転居前の病院で受けた分なども問題ありません。大切なのは、母子手帳を毎回必ずお持ちいただくことです(接種記録が分からないと、受けられるワクチンの判断ができません)。今後のスケジュールに迷いや遅れがある場合も、リカバリーの計画を一緒に立てますので、お気軽にご相談ください。

別の病院かかりつけ
早産で生まれました。予防接種は修正月齢で遅らせるのですか?
原則として遅らせません。実際の誕生日からの月齢で、生後2か月から始めます。早産のお子さんこそ、予定どおりの接種が大切です。

いいえ、原則として遅らせません。予防接種は、修正月齢(出産予定日からの月齢)ではなく、実際に生まれた日からの暦月齢で、生後2か月になったら開始します。早産のお子さんは、お母さんからもらう抗体が少ないまま生まれてくるため、むしろ予定どおりの接種がより大切です。体重が小さいことは、ほとんどのワクチンで接種を遅らせる理由になりません。NICU退院後のスケジュールに不安がある場合は、退院時の指示も踏まえて計画を立てますので、ご相談ください。

早産児スケジュール
定期接種と任意接種は何が違うのですか?任意は受けなくてもいいものですか?

条件や注意事項も含め、回答を省略せずに表示しています。

【予防接種制度の一般的な説明】

「任意接種だから、受ける意義が小さい」という意味ではありません。定期接種と任意接種は、法律上の位置づけ、対象年齢・接種期間、費用の負担、健康被害が起きた場合の救済制度などが異なります。

定期接種は、予防接種法に基づき、決められた対象や方法で行うものです。小児の対象となる接種は、自治体の定める条件を満たせば、原則として公費で受けられます。対象年齢や期間から外れると、同じワクチンでも任意接種になることがあります。

任意接種は、本人・保護者と医師が必要性を検討して行うものです。通常は自己負担ですが、自治体による助成がある場合もあります。例えば、小児のおたふくかぜやインフルエンザのワクチンは任意接種です。おたふくかぜには難聴などの合併症があり、ワクチンで病気にかかるリスクを下げることには意義がありますが、予防効果を保証するものではありません。

また、任意接種と、承認された使い方から外れる「適応外使用」は別の概念です。健康被害の救済には制度ごとの要件があり、定期接種か任意接種か、製剤や使い方などによって扱いが異なります。「必ず補償される」「任意ならすべて対象外」とは言えません。

迷うときは、病気にかかるリスク、予防効果、主な副反応、必要な回数・間隔、全体の費用、助成の有無を確認して判断します。このQ&Aは制度の違いを説明するもので、当院の任意接種料金表ではありません。

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定期・任意は重要性の順位ではなく、制度、対象年齢・期間、費用負担などの違いです。任意接種にも予防する意義があり、自治体の助成がある場合もあります。病気のリスク、効果・副反応、回数・間隔と全体の費用を確認して判断しましょう。
定期接種任意接種費用
違うワクチン同士は、どのくらい間隔をあける必要がありますか?
注射の生ワクチン同士を別日に受ける場合は、通常27日以上あけます。それ以外に制度上の一律の制限はありませんが、同じワクチンの回数間隔や製剤ごとの注意は別に確認します。

現在のルールでは、注射の生ワクチン同士(MR・水痘・おたふくなど)の間だけ27日以上あける必要があり、それ以外は、異なるワクチン間の制度上の一律の間隔制限はありません。ただし、各製剤の注意事項や体調に基づく個別判断は必要です。同時接種が可能な組み合わせもあります。同じワクチンの2回目・3回目については、それぞれ決められた間隔があります。ルールが複雑に感じられると思いますので、当院で次回の接種時期をその都度ご案内します。

接種間隔ルール
ワクチンより、自然にかかったほうが強い免疫がつくのではないですか?
自然感染では、免疫を得る過程で脳炎や難聴などの合併症を起こす危険があります。ワクチンは発症・重症化のリスクを下げる方法ですが、副反応がないわけではありません。両方を踏まえて接種を検討します。

自然感染で免疫がつくことはありますが、その過程で病気自体の合併症を起こす危険があります。麻しんの脳炎、おたふくかぜの難聴、水ぼうそうの重症化、乳児の百日せきによる無呼吸などは、感染を経験してから避けることが難しい場合があります。ワクチンは、こうした発症や重症化のリスクを下げるための方法です。一方、接種後の痛み・発熱や、まれな重い副反応があり、リスクがないわけではありません。病気の危険とワクチンの効果・副反応を比較し、年齢や状態に合う接種を検討します。

自然感染免疫誤解
おたふくかぜに、もうかかりました。それでもワクチンは必要ですか?
感染が確認された病気のワクチンは原則不要です。ただし、おたふくは似た病気と紛らわしいため、診断が確定していなければ接種の必要性を検討します。

診断が確認されている病気については、免疫がついているため、そのワクチンは原則不要です(ただし病気や接種歴、免疫の状態により判断します)。ただし注意点として、おたふくかぜは、他のウイルスでも似た症状(耳下腺の腫れ)が出るため、「かかったと思っていたら実は違った」ことが珍しくありません。診断が検査で確定していない場合は、接種を検討します。水ぼうそう・はしかなども同様の考え方です。かかった病気の記録と母子手帳をもとに、必要なワクチンを整理しますのでご相談ください。

かかった後接種
鼻にスプレーするインフルエンザワクチン(経鼻弱毒生インフルエンザワクチン)があると聞きました。

条件や注意事項も含め、回答を省略せずに表示しています。

あります。経鼻弱毒生インフルエンザワクチンは、注射ではなく両鼻に1回ずつスプレーするタイプのインフルエンザワクチンで、2歳から19歳未満が対象です。注射が苦手なお子さんに向き、原則1シーズン1回で済むのが利点です。一方、喘息のコントロール状態によっては接種できない、接種後に鼻水や微熱が出ることがある、などの特徴もあり、注射のワクチンとどちらが適するかはお子さんによって異なります。

【任意接種(自由診療)について】経鼻弱毒生インフルエンザワクチンは任意接種で、健康保険は使えず全額自己負担です。当院での費用は1回7,000円(税込)、原則1シーズン1回です。主な副反応として、鼻水・鼻づまり、のどの痛み、発熱があり、まれにアナフィラキシー等の重いアレルギー反応が起こることがあります。喘息のコントロール状態などにより接種できない場合があります。健康被害については、適正な使用で一定の条件を満たす場合に、PMDAの医薬品副作用被害救済制度の対象となることがあります。救済の可否は個別に審査されます。

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経鼻の生ワクチンは2歳以上19歳未満が対象で、1シーズン1回、当院費用は7,000円です。鼻水・鼻づまり・発熱や、まれに重いアレルギー反応があります。喘息や免疫の状態、使用薬などにより接種できないことがあり、診察で判断します。
経鼻ワクチン経鼻インフルエンザ
予防接種のあと、運動やプール、習い事はいつから大丈夫ですか?
当日の激しい運動とプールは休み、翌日以降、体調がふだんどおりなら再開できます。ふだんの生活や入浴は、体調がよく接種時の指示に反しなければ当日も可能です。

当日の激しい運動(マラソン・水泳・激しい部活動など)は避けてください。接種後の体調変化に気づきにくくなること、腕を激しく使うと接種部位の腫れや痛みが強まりやすいことが理由です。通常の登園・登校、散歩やお買い物などのふだんの生活は、体調がよければ接種後も可能です。接種時に受けた指示を優先してください。プール・水泳は当日は休み、翌日以降、体調がふだんどおりなら再開できます(入浴自体は当日から可能です)。翌日以降は、体調がふだんどおりであれば、運動も習い事もいつもどおりで大丈夫です。

接種後運動プール
予診票の書き方で迷います。よくある注意点を教えてください。
迷った欄は空欄のままで大丈夫です。受付でお尋ねください。持病・アレルギー・けいれんの既往は、遠慮なく記入してください。署名欄の書き忘れにご注意ください。

よくご質問いただくポイントをまとめます。①体温は来院後に測り直しますので、自宅では実際に測った値をご記入ください(朝の様子として参考にします)②「病気にかかっていますか」の欄は、通院中の病気・アレルギー・けいれんの既往を遠慮なく書いてください。接種できないと決まるわけではなく、接種可否を適切に判断するための情報です。③薬の服用中も同様で、飲んでいる薬があればご記入ください(ほとんどの薬は接種に影響しません)④署名欄は記入漏れにもご注意ください。迷った欄は空欄のままにして、受付・診察時にお尋ねください。

予診票書き方
ワクチンの副反応が怖くて迷っています。ひどい副反応が出たらどうなるのですか?

条件や注意事項も含め、回答を省略せずに表示しています。

接種後の発熱・接種部位の腫れなどは、多くの場合一時的ですが、時期や程度はワクチンによって異なります。重いアレルギー反応なども起こりうるため、接種後は説明された時間、体調を確認してください。帰宅後でも呼吸困難、顔色不良、意識の変化があれば119番です。気になる症状は接種医療機関に連絡してください。健康被害救済は、定期接種と任意接種で制度が異なり、条件と個別の審査があります。すべて補償されるという意味ではありません。病気によるリスクとワクチンの効果・副反応を、年齢や持病に合わせて一緒に検討します。

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副反応の時期や程度はワクチンにより異なります。呼吸困難・顔色不良・意識の変化があれば119番です。救済制度には条件と審査があり、定期・任意接種で仕組みが異なります。不安な点は接種前にご相談ください。
副反応心配救済制度
親の私も麻しん・風しんワクチンを受けたいのですが、こちらで接種できますか?

条件や注意事項も含め、回答を省略せずに表示しています。

大人の方への接種にも対応しています。妊娠を希望しているご家族や、母子手帳などで接種歴を確認できない方は、接種についてご相談ください。料金や予約方法は受付へお問い合わせください。

【自由診療について】定期接種の特例や助成の対象外で任意接種となる成人のMRワクチンは、健康保険が使えず自費です(自治体の助成が受けられる場合があります)。当院での費用は1回11,000円(税込)です。主な副反応として、接種部位の痛み・腫れ、発熱、発疹があり、まれにアナフィラキシー等の重いアレルギー反応が起こることがあります。

接種歴に応じて不足する1〜2回を検討し、2回必要なら通常4週間以上あけます。1回11,000円、2回なら合計22,000円が目安です。妊娠中は接種できず、妊娠の可能性がある場合や妊娠を計画している場合は事前に医師へ伝えてください。

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当院では成人の方のワクチン接種も行っています。お気軽にお問い合わせください。
保護者大人MR風しん
水ぼうそうの子と接触してしまいました。今からワクチンを打てば防げますか?
接触から72時間以内のワクチン接種で発症を防げる可能性があります。未接種・1回接種のお子さんは時間との勝負ですので、早めにお電話ください。

防げる可能性があります。水ぼうそうは、接触から72時間以内(遅くとも5日以内)に水痘ワクチンを接種すると、発症を防いだり、発症しても軽く済ませたりする効果が期待できる、数少ない「あとから間に合う」病気です。ワクチン未接種・1回のみのお子さんが確実な接触をした場合は、時間との勝負ですので、早めにお電話のうえご相談ください。特に、ご家族に妊婦さん・赤ちゃん・免疫の弱い方がいる場合は重要です。すでに2回接種済みのお子さんは、原則としてこの対応は不要です。発症した場合も軽くすむことが多いとされていますが、気になる症状があればご相談ください。

水ぼうそう接触緊急接種
ヒブワクチンは、何を防ぐワクチンですか?五種混合に入っていますよね?
細菌性髄膜炎や喉頭蓋炎という命に関わる病気を防ぎます。冬のインフルエンザとは別物です。五種混合に含まれているので、それを受けていればカバーされています。

ヒブ(Hib:インフルエンザ菌b型)ワクチンは、細菌性髄膜炎や、のどの奥がふさがって窒息する喉頭蓋炎など、命に関わる重症感染症を防ぐワクチンです。名前に「インフルエンザ」とありますが、冬にはやるインフルエンザ(ウイルス)とはまったくの別物で、こちらは細菌です。かつては子どもの細菌性髄膜炎の主要な原因でしたが、ワクチンの定期接種化以降、これらの重症例は大きく減少したと報告されています(厚生労働省 感染症発生動向調査)。おっしゃるとおり2024年度から始まった五種混合ワクチンにはこのヒブが含まれています(四種混合=ジフテリア・百日咳・破傷風・ポリオにヒブを加えたものです)。ですので、五種混合を受けていればヒブも一緒に接種できています。

ヒブ髄膜炎何を防ぐ
BCGを打って数日で、早くも接種部位が赤く腫れてきました。コッホ現象でしょうか?
通常の反応は10日〜4週間後に出ます。接種後10日以内に早々と腫れて膿む場合はコッホ現象の可能性があり、確認が必要ですので早めに受診してください。

確認が必要ですので、受診をおすすめします。通常のBCGの反応は、接種後10日〜4週間ほどたってから、はんこ状の針あとが少しずつ赤くなり、膿をもって、数か月かけて治っていきます。一方、接種後数日以内(おおむね10日以内)という早い段階で、接種部位が赤く腫れて膿をもち、かさぶたになる反応は「コッホ現象」と呼ばれ、接種の時点ですでに結核菌に感染していた可能性を示すサインのことがあります。ご家庭内に結核の方がいた可能性も含めて確認が必要ですので、早めに受診してください。見た目だけで原因を判断せず、接種日と反応が始まった日を伝えて受診してください。

BCGコッホ現象意義
小学校高学年で受ける「二種混合」とは何ですか?案内が来ましたが必要ですか?

条件や注意事項も含め、回答を省略せずに表示しています。

【定期接種・追加接種の一般的な説明】

二種混合(DT)は、ジフテリアと破傷風を予防するワクチンです。第2期の定期接種は11歳以上13歳未満が対象で、1回接種します。乳幼児期に受けたワクチンの免疫が時間とともに弱まるため、追加接種で免疫を高める目的があります。対象期間が決まっているので、案内が来たら母子健康手帳を確認して接種を計画してください。

破傷風は、土などにいる菌が傷口から入って起こる病気で、人から人へうつる病気ではありません。屋外での活動が増える時期にも、接種歴の確認が大切です。

百日せきの予防も加える選択肢として、日本小児科学会は、11〜12歳のDTの代わりに三種混合(DPT)を接種してもよいとしています。DPTによる追加は通常、任意接種として扱います。一方、国内のDPTワクチンには11歳以上13歳未満への追加接種が電子添文に記載されており、この年齢の追加接種を一律に「国内未承認・適応外」とする説明は正確ではありません。

DTとDPTのどちらを選ぶ場合も、接種歴、費用区分、使用する製剤を接種する医療機関で確認します。接種部位の痛み・赤み・腫れ、発熱などの副反応があり、まれに重いアレルギー反応なども起こり得ます。

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二種混合(DT)は、ジフテリア・破傷風の免疫を高める追加接種です。第2期の定期接種は11歳以上13歳未満に1回です。百日せき予防も加える三種混合(DPT)は通常、任意接種ですが、任意接種と適応外使用は同じ意味ではありません。接種歴と費用区分を確認して選びます。
二種混合DT11歳
深い傷を負いました。破傷風の予防接種は追加で必要ですか?
接種歴と傷の状態によります。定期接種済みなら多くは不要ですが、土で汚れた深い傷や動物咬傷では追加を検討します。深い傷は母子手帳を持って受診してください。

傷の状態と、これまでの接種歴で判断します。定期接種(四種・五種混合、二種混合)をきちんと受けているお子さんは、基本的な免疫があるため、多くの傷では追加接種は不要です。一方、①土や泥・さびで汚れた深い傷、②動物に咬まれた傷、③最後の接種から年数が経っている場合は、傷の処置とあわせて破傷風の追加接種(トキソイド)を検討します。まず行うべきは傷そのものの適切な処置(十分な洗浄)ですので、深い傷・汚れた傷は受診してください。その際に接種歴を確認し、追加の要否を判断します。母子手帳をお持ちいただけると正確です。

破傷風追加接種
小学校入学前のMR(麻しん風しん)2期を、うっかり受けそびれました。もう手遅れですか?

条件や注意事項も含め、回答を省略せずに表示しています。

手遅れではありません。MR2期は本来、小学校入学前の1年間(年長児の年度)が定期接種(無料)の期間ですが、受けそびれた場合でも、任意接種として受けることができます(特例や助成の適否は、自治体へ確認してください)。麻しん(はしか)は感染力が非常に強く、重症化もしうる病気で、2回の接種で予防効果を高めることが重要です。1回の接種では十分な免疫がつかないお子さんがいることが報告されており、2回目の接種に意味があります。当院での接種は随時ご相談ください。

【任意接種(自由診療)について】定期接種の特例や自治体助成の対象外で任意接種となるMRワクチンは、健康保険が使えず自費です。当院での費用は1回11,000円(税込)です。主な副反応として、接種部位の痛み・腫れ、発熱、発疹があり、まれにアナフィラキシー等の重いアレルギー反応が起こることがあります。

接種済みの回数を確認し、不足分を接種します。1回不足なら1回11,000円、2回必要なら通常4週間以上あけて2回、合計22,000円が目安です。2024年度に供給不足等で接種できなかった対象者には、2027年3月31日までの定期接種の特例があります。対象条件は自治体へ確認してください。

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受けそびれても接種を相談できます。2024年度に供給不足等で接種できなかった対象者には、2027年3月31日までの定期接種の特例があります。対象外でも任意接種が可能です。接種歴と自治体の対象条件を確認してください。
MR2期忘れキャッチアップ
クラスで感染症が流行しています。今からその病気のワクチンを受けても間に合いますか?
病気によります。麻しんは接触後72時間以内、水ぼうそうは接触後72時間以内(遅くとも5日以内)であれば、接種が間に合うことがあります。インフルエンザなどは免疫獲得まで2週間程かかるため、直前の接触による発症を防げるとは限りません。状況に応じて判断しますので、ご相談ください。

病気によって異なります。麻しんは接触後72時間以内、水ぼうそうは接触後72時間以内(遅くとも5日以内)のワクチン接種で、発症予防や軽症化が期待できる、数少ない「あとから間に合う」病気ですので、未接種のお子さんは早めにご相談ください。一方、インフルエンザやおたふくなどは、接種してから免疫がつくまで約2週間かかるため、すでに流行のただ中では直前の接触による発症を防げるとは限りません。ただ、流行は数週間続くことも多く、今後の分を考えれば接種の価値はあります。いずれにせよ、すでに接触・症状がある場合の対応は個別判断ですので、まずはご相談ください。

流行接触後接種可否
インフルエンザの予防接種は、どうして毎年受けないといけないのですか?
ウイルスが毎年型を変えることと、ワクチンの免疫が数か月で弱まることの2つの理由からです。流行前(10〜12月)の接種が理想で、注射は13歳未満2回、経鼻は対象年齢内で1シーズン1回です。

理由は2つあります。1つ目は、インフルエンザウイルスが毎年少しずつ姿(型)を変えるため、その年に流行しそうな型に合わせてワクチンが毎年作り直されるからです。流行株との一致の程度は年によって異なります。2つ目は、インフルエンザワクチンでできる免疫は、数か月かけて徐々に弱まっていくため、シーズンごとに打ち直して高めておく必要があるからです。免疫の持続期間はワクチンによって異なります。接種は流行が本格化する前(例年10〜12月ごろ)が理想です。注射のワクチンでは注射は13歳未満2回、経鼻は対象年齢内で1シーズン1回です。経鼻ワクチンは対象年齢内で1シーズン1回です。

インフルエンザ毎年なぜ
予防接種の場所に、数か月たってもコリコリしたしこりが残っています。大丈夫ですか?
痛み・赤みのないしこりは、ワクチンへの反応で、数か月〜1年で自然に消えるのが通常です。赤く腫れて痛む・大きくなる場合は受診してください。

多くは心配のいらないしこりです。ワクチンの成分(特にアルミニウムを含むタイプ)に対して、体が反応してできる硬結(こうけつ)で、痛みや赤みがなければ、数か月〜1年ほどかけてゆっくり小さくなり、自然に消えていくのが通常の経過です。もんだり温めたりする必要はありません。一方、受診をおすすめするのは、①しこりが赤く腫れて熱をもち、押すと痛む(感染の可能性)②だんだん大きくなる、③しこりの周囲が強くかゆく、かき壊してしまう場合です。診察でしこりの状態を確認し、必要に応じて経過観察や検査を検討しますので、気になる場合はいつでも拝見します。

接種後しこり数か月
水ぼうそうのワクチンは2回打つと聞きました。2回目はいつ受ければいいですか?

条件や注意事項も含め、回答を省略せずに表示しています。

水痘(水ぼうそう)ワクチンは2回接種で、定期接種(無料)の標準的なスケジュールは、1回目を生後12〜15か月に、2回目をその6〜12か月後(3歳未満の定期接種期間内)に受けます。1回だけでは、かかってしまうお子さん(軽いことが多いものの、経過には個人差があります)が一定数いるため、2回目の接種で予防効果を高めます。2回目を受けそびれたまま3歳になって定期接種期間を過ぎた場合も、任意接種で受けられますので、母子手帳を確認して、打ち漏れがないかを一度チェックしてみてください。当院でスケジュールの確認・調整も承ります。

【任意接種(自由診療)について】定期接種の期間を過ぎてからの水痘ワクチン接種は、健康保険が使えず全額自己負担です。当院での費用は1回9,900円(税込)です。主な副反応として、接種部位の痛み・腫れ、発熱、発疹があり、まれにアナフィラキシー等の重いアレルギー反応が起こることがあります。

接種歴に応じて不足分を接種します。1回不足なら9,900円、2回必要なら合計19,800円が目安です。2回の間隔は、3歳以上13歳未満では3か月以上、13歳以上では4週間以上あけます。年齢と接種歴を確認して計画します。

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1回目は生後12〜15か月、2回目はその6〜12か月後(3歳未満の定期接種期間内)が標準です。予防効果を高めるため、2回目も受けることが大切です。打ち漏れは母子手帳でご確認ください。
水痘ワクチン2回目間隔
引っ越しや里帰りで母子手帳が複数あり、どのワクチンを打ったか分からなくなりました。
すべての母子手帳・接種済証を持って相談してください。記録を整理し、不明な分の再接種や抗体検査の必要性を個別に判断します。余分に接種しても必ず問題がないとは言えないため、確認して計画します。

まず、手元にある母子手帳・接種済証・保育園の記録など、すべての記録を持って受診してください。可能な範囲で接種歴を整理します。それでも一部が不明な場合、対応は2つあります。①記録が確認できないワクチンは「未接種」とみなして、必要なものを接種し直す——ただし、追加の副反応などを含め、ワクチンの種類や接種間隔を確認して判断します。②麻しん・風しんなどは、血液検査(抗体検査)で免疫がついているかを確認してから判断する、という方法もあります。どちらがよいかは、ワクチンの種類やお子さんの年齢によりますので、記録を持ってご相談ください。今後のためにも、記録を1冊にまとめ直しましょう。

接種記録不明母子手帳紛失抗体検査
卵アレルギーがあります。MRやインフルエンザのワクチンは打てますか?

条件や注意事項も含め、回答を省略せずに表示しています。

結論として、卵アレルギーがあっても、ほとんどのお子さんが通常どおり接種できます。MR(麻しん風しん)ワクチンは、製造に鶏の細胞を使いますが、最終製品に含まれる卵成分はごくわずかで、重い卵アレルギーのお子さんでも通常どおり接種が可能とされています。インフルエンザワクチンは製造に鶏卵を使いますが、含まれる卵の成分は極めて微量で、こちらも大多数のお子さんが接種可能です。ただし、これまで卵の摂取でアナフィラキシー(呼吸困難・意識低下など)を起こしたことがある重症のお子さんは、念のため事前にご相談ください。接種後の待機時間で万一に備える体制も整えています。

【任意接種(自由診療)について】インフルエンザワクチンは任意接種で、健康保険は使えず全額自己負担です。当院での費用は、生後6か月以上13歳未満が1回2,500円、13歳以上の中学生および高校生が1回3,000円(いずれも税込)です。主な副反応として、接種部位の痛み・赤み・腫れ、発熱があり、まれにアナフィラキシー等の重いアレルギー反応が起こることがあります。健康被害については、適正な使用で一定の条件を満たす場合に、PMDAの医薬品副作用被害救済制度の対象となることがあります。救済の可否は個別に審査されます。

注射のインフルエンザワクチンは、13歳未満では通常2〜4週間あけて2回(合計5,000円)、13歳以上は原則1回です。

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卵アレルギーがあっても、多くは接種可能です。ただし卵や過去のワクチンでの反応、持病、使用薬は事前にお知らせください。ワクチンの種類と状態に応じて、接種方法や観察時間を判断します。
卵アレルギーMRインフルエンザ
なぜ予防接種は「生後2か月」から一斉に始まるのですか?もっと大きくなってからではだめですか?
乳児の重症感染症を防ぐため、必要な免疫を早い時期からつけます。母親からの抗体だけですべてを防げるわけではありません。生後2か月ごろから、ワクチンごとの対象年齢と期限に合わせて接種を始めます。

乳児は、百日せきや細菌性髄膜炎などにかかると重症化することがあります。必要な免疫を早い時期からつけるため、日本では五種混合・小児用肺炎球菌・B型肝炎・ロタウイルスなどを生後2か月ごろから計画的に始めます。お母さんから移る抗体の量や持続期間は病原体ごとに異なり、乳児をすべての感染症から守れるわけではありません。ワクチンごとの接種可能年齢や期限を確認し、特別な指示がなければ適切な時期に始めましょう。持病や入院中の治療がある場合は担当医と計画します。

生後2か月デビュースケジュール

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小児科0954-27-7004

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本文確認:2026-09-07 / 表示調整:2026-09-15