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夜間や休日に子どもの体調が悪くなったら、どこに相談すればいいですか?
受診すべきか判断に迷うときは、小児救急医療電話相談「#8000」に電話してください。受診の必要性や家庭での対処法を教えてくれます。佐賀県では毎日19時から翌朝8時まで対応しており、ダイヤル回線などでつながらない場合は0952-24-2200におかけください(2026年9月6日確認時点の情報です。最新の受付時間は佐賀県のホームページでご確認ください)。明らかに緊急のとき(意識がない・けいれんが止まらない・呼吸が苦しい・唇が紫色)は、ためらわず119で救急車を呼んでください。
救急車を呼ぶべきか迷います。目安を教えてください。個別Q&A
次のような場合は、ためらわず119へ電話してください。①意識がない・呼びかけに反応しない、②けいれんが5分以上続く、③唇や顔色が紫色、④呼吸が明らかにおかしい・止まりそう、⑤大量の出血が止まらない、⑥広い範囲のやけどなどが重要なサインです。判断に迷う場合は#8000(小児救急医療電話相談)に相談できます。「呼びすぎでは」とご心配される方が多いですが、上に当てはまるときは迷わないでください。
診療時間外ですが、子どもの熱について電話で相談できますか?
申し訳ありませんが、診療時間外はお電話での医療相談をお受けしておりません。夜間・休日の体調不良については、小児救急医療電話相談#8000(佐賀県は毎日19時〜翌朝8時、つながらない場合は0952-24-2200/2026年9月6日確認時点)をご利用いただくか、緊急性が高い場合は119で救急車を呼んでください。診療時間内であれば、ご相談に対応いたします。
子どもがぐったりしていて動かせません。自家用車より救急車でいいですか?個別Q&A
呼びかけへの反応が鈍い、体がだらんとして視線が合わない、といった「ぐったり」は緊急性の高いサインですので、ご自身で運ぶことにこだわらず救急車を呼んでください。自家用車での移動中に急変した場合、運転しながらの対応はできません。救急車を待つ間は、楽な姿勢で寝かせ、吐きそうな場合は顔を横に向けてください。
佐賀県の#8000(小児救急医療電話相談)は、何時から利用できますか?個別Q&A
佐賀県の#8000は、毎日19時から翌朝8時まで利用できます(2026年9月6日確認時点の情報です。最新の受付時間は佐賀県のホームページでご確認ください)。プッシュ回線の固定電話・携帯電話からは「#8000」で、ダイヤル回線・IP電話など#8000でつながらない電話からは「0952-24-2200」におかけください。受診すべきかどうかの判断や家庭での対処法を助言してくれます。電話の前に、お子さんの年齢・症状・いつからか・体温をメモしておくとスムーズです。日中の診療時間内は、当院に直接お電話ください。
受診のとき、症状をうまく説明できるか不安です。何を準備すればいいですか?個別Q&A
診察室では、①気になる症状は何か、②いつから始まったか、③今までに大きな病気にかかったことは、④薬や食べ物のアレルギーは、⑤家族に同じような症状の人がいないか、という点をお聞きすることが多いです。この5点をあらかじめメモしていただくだけで、診察がとてもスムーズになります。加えて、熱の推移(何日目で何度か)、吐いた・下痢した回数、発疹やけいれんの様子はスマホの写真や動画が非常に役立ちます。こちらから順番にお伺いしますので、うまく話せなくても大丈夫です。
「#7119」という救急相談の番号を聞きました。佐賀県でも使えますか?
#7119(救急安心センター事業)は、救急車を呼ぶべきか迷ったときに、大人も利用できる相談窓口です。ただし全国共通で利用できるものではなく、消防庁が公表している実施地域の一覧には、佐賀県は含まれていません。利用地域は今後変わることがあるため、最新の自治体案内を確認してください。
佐賀県内でお子さんの症状を相談するときは、#8000(毎日19時〜翌朝8時)をご利用ください。意識や呼吸がおかしいなど緊急性が高いときは、相談窓口の受付を待たず119番へ連絡してください。緊急性を調べる際は消防庁の「Q助」も参考になりますが、救急要請を遅らせないでください。
休日の当番医は、どうやって調べればいいですか?
佐賀県内の休日当番医は、佐賀県ホームページから案内される「99さがネット」や、武雄市のホームページ・広報などで確認できます。医療機関の診療科や連絡先は「医療情報ネット」でも調べられます。掲載情報や当番は変わることがあるため、受診前に電話で「子どもを診てもらえるか」「受付時間」を確認してください。意識や呼吸の異常など緊急性が高い場合は、検索や電話確認を続けず119番へ連絡してください。
夜間に受診すべきか、自分でも調べて判断したいです。よい方法はありますか?個別Q&A
日本小児科学会が運営する「こどもの救急」(kodomo-qq.jp/2026年8月時点)というサイトをおすすめします。生後1か月〜6歳のお子さんを対象に、発熱・嘔吐・けいれんなどの症状ごとに、当てはまる項目にチェックを入れると、「救急車を呼ぶ」「自家用車で受診」「家で様子を見る」の目安と家庭での対処法を示してくれます。判断の参考として非常によくできたサイトです。チェックの結果に加えて、迷いが残るときは#8000での相談を組み合わせてください。最終的には「いつもと違う」というご家族の直感も大切なサインです。ためらわず相談してください。
夜間や休日に救急外来を受診するときの持ち物と、気をつけることはありますか?個別Q&A
持ち物は、①マイナ保険証または資格確認書と子ども医療費受給者証、②母子手帳、③お薬手帳、④時間外の預り金に備えた現金、⑤着替え・おむつ・飲み物などです。受診前に、症状がいつから始まったか、熱の経過、水分や食事の量、アレルギーや持病を整理しておくと、診察がスムーズです。救急外来は「今夜を安全に乗り切るための応急診療」を行う場所であり、処方される薬は最小限の日数となることがあります。詳しい検査や継続的な経過管理は、翌日以降に日中の外来やかかりつけ医で受けてください。
台風や大雪のとき、診療しているかどうかは、どこで確認できますか?
悪天候や災害発生時の臨時休診や診療時間の変更は、当院ホームページ、LINE公式アカウント、院内掲示などでお知らせします。お電話でもご確認いただけますが、回線が混み合うことがあるため、まずホームページやLINE公式アカウントをご覧ください。予約されている方には、可能な範囲で個別にご連絡します。
いざというときのために、家に貼っておくべき連絡先を教えてください。
冷蔵庫など目につく場所に、次のリストを貼っておくことをおすすめします。①救急・火事:119、②小児救急医療電話相談:#8000(佐賀県は毎日19時〜翌朝8時/つながらない場合0952-24-2200)③中毒110番(誤飲):大阪072-727-2499(24時間)・つくば029-852-9999(24時間)④かかりつけ:くさの耳鼻咽喉科・小児科 耳鼻咽喉科 0954-23-3333/小児科 0954-27-7004、⑤受診判断の参考サイト:こどもの救急(kodomo-qq.jp)。あわせて、お子さんの生年月日・体重・アレルギー・飲んでいる薬をメモしておくと、電話相談や救急受診の際にそのまま伝えられて便利です。
救急のとき、マイナ保険証や資格確認書・受給者証が見つかりません。なくても受診できますか?
書類が見つからなくても、緊急の受診や救急要請をためらわないでください。マイナ保険証、資格確認書、受給者証などを探して対応を遅らせないことが大切です。
資格をその場で確認できない場合、いったん自己負担や預り金が必要になることがあります。後日の精算・払戻しの可否と手続きは、保険の資格、受診先、自治体の助成制度によって異なります。領収書は保管し、受診先や保険者・自治体へ確認してください。
ふだんから、マイナ保険証または資格確認書、受給者証、母子手帳、お薬手帳を持ち出しやすい場所にまとめておくと役立ちます。
男の子が、急に「たまたま(陰嚢)が痛い」と泣いています。様子を見ていいですか?
様子を見ず、すぐに受診してください(特に夜間でも、ためらわないでください)。突然の陰嚢(いんのう)の激しい痛みは、「精巣捻転」——精巣が根元でねじれて血流が止まってしまう、時間との勝負の緊急事態のことがあります。発症からおよそ6時間以内に手術で戻せるかどうかが、精巣を助けられるかの分かれ目とされ、遅れると精巣を失うことになりかねません。思春期前後の男の子に多く、「片側の陰嚢が急に激しく痛み、腫れる」「吐き気をともなう」のが典型です。ときに、痛みをおなかや足の付け根の痛みとして訴えることもあります。夜間や休日でも、急な陰嚢・下腹部の激しい痛みは、迷わず救急を受診してください。
夜間の腹痛で、すぐ受診すべきサインをまとめて教えてください。個別Q&A
夜間でも受診・救急要請をおすすめする、おなかの危険サインは次のとおりです。①痛みが、どんどん強くなる・痛みで眠れない・のたうち回る、②繰り返し吐く、特に緑色(胆汁)や便のようなものを吐く、③血便が出る・イチゴジャムのような便、④おなかが、板のように硬い・触ると激しく痛がって触らせない、⑤右下腹部に痛みが移動し、歩くと響く(虫垂炎)、⑥陰嚢・足の付け根の痛みをともなう(精巣捻転・ヘルニアの嵌頓)、⑦顔色が悪くぐったり、脱水がある、⑧ぶつけた後の腹痛などが重要なサインです。一つでも当てはまれば、朝を待たず受診してください。上のサインがなく、軽い痛みが改善し、水分がとれて普段どおり過ごせる場合は、翌日の診療時間内に相談できることがあります。ただし、いったん痛みが治まっても強い腹痛を繰り返す場合は、朝まで待たず受診してください。判断に迷えば#8000にご相談ください。
AEDを子どもに使うとき、大人用のパッドしかない場合はどうすればいいですか?
ためらわず大人用のパッドを使ってください。AEDには未就学児(おおむね小学校入学前)用の「小児用パッド」や「小児用モード」があり、ある場合はそちらを優先しますが、もし小児用がなく大人用のパッドしかない場合は大人用をそのまま使って構いません。「大人用は子どもには使えない・危険」という誤解でためらうと救命の機会を逃してしまいます。使い方のコツは体が小さくてパッド同士が触れそうな場合、胸と背中に1枚ずつ貼る(前後に挟む)ことです。なお、小学生以上にはそのまま大人用パッドを使います。AEDは音声ガイドに従えば操作できます。迷ったら、そばの人に119番を頼み、音声の指示どおりに進めてください。
救急車を呼ぶとき、電話で何を伝えればいいですか?慌ててしまいそうです。
119番へ電話したら、まず「救急です」と伝え、続いて住所、誰がどのような状態か、意識・呼吸・顔色など現在の様子、ご自身の名前と電話番号を伝えてください。住所はできるだけ正確に伝え、近くの目印となる建物があれば加えてください。慌てていても、通信指令員が順番に質問してくれますので、分かる範囲でその質問に答えてください。電話をつないだまま応急手当の指示を受けることもできます。持病・アレルギー・服用中の薬が分かるものや、母子手帳・お薬手帳を準備し、可能であれば玄関の鍵を開けて、救急車を誘導する人を決めておくとスムーズです。
ボタン電池を飲み込んだかもしれません。様子を見ていいですか?
様子を見ず、すぐに受診してください。ボタン電池は体内の水分と反応して電流を発生させ、食道や胃の粘膜を短時間で深刻に傷つけることがあります。特に食道に止まっている場合は一刻を争います。受診時には、いつ、どの種類・大きさの電池を飲み込んだ可能性があるかを伝え、製品や同じ電池があれば持参してください。症状がなく元気に見えても、すぐに受診する必要があります。受診先では、最初に「ボタン電池を飲み込んだ可能性がある」と伝えてください。予防のため、ボタン電池を使う製品は手の届かない場所で管理し、電池のふたをテープで補強してください。
広い範囲のやけどをしました。どう判断して、どこに行けばいいですか?
広い範囲または深いやけどは、すぐに救急医療機関を受診してください。必要に応じて救急車を呼んでください。やけどの重症度は、深さと広さで判断します。皮膚が白色や黄色に変化して痛みを感じにくい、大きな水ぶくれがある、顔・手・股・足・関節周辺にやけどがある場合は、範囲が小さくても受診が必要です。応急処置として、①すぐに流水で15〜20分ほど冷やす、②衣服が皮膚に張り付いている場合は無理に脱がせない、③清潔なラップなどで覆って保護する、④乳幼児では体全体を冷やしすぎないよう注意する、という対応を行ってください。
子どもが溺れました(お風呂やプール)。意識があります。この後、どうすればいいですか?
意識があっても、溺れた後は早めに医療機関へ相談し、必要に応じて受診してください。直後は元気に見えても、肺に水が入った影響などで、数時間後に咳や呼吸の異常が出ることがあります。咳が続く、ゼーゼーする、呼吸が速い・苦しそう、顔色や唇の色が悪い、ぐったりする、嘔吐するといった症状があれば、すぐに119番へ連絡してください。意識がない、または正常な呼吸がない場合は、直ちに心肺蘇生を始めながら119番へ連絡してください。お風呂での溺水は乳幼児に多く、浅い水でも起こります。入浴中は短時間でも目を離さないでください。
ドアに指を挟みました。腫れています。骨折でしょうか?受診すべきですか?
腫れや痛みがある場合は、受診をおすすめします。ドアやふすまに指を挟む事故では、指先の骨が折れていることがあります。見た目だけでは判断しにくいため、レントゲンでの確認が必要になることがあります。腫れや内出血がある、指を動かすと強く痛がる、変形して見える、爪の下に血がたまっている場合は受診してください。応急処置として、患部を冷やし、指輪をしている場合は腫れが強くなる前に外し、無理に動かさないようにしてください。爪がはがれた場合や爪の根元付近を挟んだ場合は、骨や爪の処置が必要なことがあるため、特に早めの受診が必要です。
子どもが熱中症になったようです。どう対処すればいいですか?
まず涼しい場所へ移動させ、衣服をゆるめて体を冷やしてください。首、わきの下、足の付け根などを冷やすと効果的です。意識がはっきりしていて飲める場合は、経口補水液などを少量ずつ飲ませてください。意識がない、呼びかけへの反応が鈍い、呼吸が速く苦しそう、嘔吐して水分がとれない、ぐったりして動けない場合は、すぐに119番へ連絡してください。涼しい場所で休み、15〜30分ほどで症状が改善した場合も、その日は無理をせず涼しい環境で過ごしてください。子どもは体温調節が未熟なため、車内や炎天下、湿度の高い環境では急速に重症化することがあります。こまめな水分補給と休憩、涼しい環境の確保を心がけましょう。
アドレナリン自己注射薬を打ちました。症状が少し良くなってきました。このまま様子を見ていいですか?
アドレナリン自己注射薬を打った後は、症状が良くなっても、すぐに119番して救急車を呼んでください。理由は2つあります。①二相性アナフィラキシー——アドレナリン自己注射薬で一度症状が治まっても、いったん治まった症状が、その後に再び現れることがあります。この「二相性の再燃」は予測が難しいため、医療機関での経過観察が必要です。②自己注射は救急治療までの応急対応です。症状に応じて医療機関での追加治療と経過観察が必要になります。アドレナリン自己注射薬は「打ったら終わり」ではなく「打ったら即119番・救急」が、正しいセットです。アドレナリン自己注射薬を使ったことと、使った時刻を、救急隊員や病院スタッフに必ず伝えてください。使用済みのアドレナリン自己注射薬のペンも持っていくと参考になります。
初めてけいれんを起こしました。その場でどう対応すればいいですか?
まず落ち着いて、お子さんの安全を確保してください。①吐いたものが気道へ入らないよう、平らな場所に横向きで寝かせます。②周囲の危険な物を遠ざけます。③口の中には何も入れないでください。舌をかむことを防ぐ目的で物を入れると、口の中を傷つけたり窒息したりするおそれがあります。④けいれんが始まった時刻を確認し、続いた時間を計ります。⑤可能であれば、診察の参考になるよう様子を動画で撮影してください。けいれんが5分以上続く、止まった後も意識が戻らない、けいれんを繰り返す、正常な呼吸がない場合は、119番へ連絡してください。止まって意識が戻った場合も、初めてのけいれんであれば、熱の有無にかかわらず受診してください。
AEDを使うときの基本的な手順を教えてください。子どもでも大人と同じように使えますか?
AEDは、電源を入れると音声で手順を案内してくれます。基本的な流れは、①電源を入れる、②音声ガイドが示す位置にパッドを貼る、③解析中は体に触れず、電気ショックが必要と案内された場合は周囲の人が離れたことを確認してボタンを押す、④ショック後も胸骨圧迫を再開し、AEDの次の指示を待つ、という順序です。未就学児には小児用パッドや小児モードを優先しますが、用意がなければ大人用パッドを使えます。その場合は、パッド同士が重ならないよう胸と背中に貼ります。操作をためらうよりも、電源を入れて音声ガイドに従うことが大切です。119番へ連絡し、救急車が到着するまで心肺蘇生とAEDの使用を続けてください。
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本文確認:2026-09-07 / 表示調整:2026-09-15