耳・はな(耳鼻咽喉科)
痛がらないのに「中耳炎」と言われました。どういうことですか?
痛くないタイプの中耳炎で、鼓膜の奥に水がたまっています。聞こえに影響するため、鼻の治療と定期的な耳のチェックが大切です。
痛みや熱をともなわない「滲出性(しんしゅつせい)中耳炎」と考えられます。鼓膜の奥に液体がたまる中耳炎で、急性中耳炎と違って痛まないため、気づかれにくいのが特徴です。サインは、テレビの音を大きくする・呼んでも返事をしない・聞き返しが増える、といった聞こえの変化です。言葉を覚える時期の聞こえは発達にも関わるため、放置は禁物です。鼻の治療と定期的な鼓膜チェックで多くは改善しますが、長引く場合は聞こえの検査やチューブ治療を検討します。急性中耳炎のあとは、治ったように見えても、この状態が残っていないかの確認が大切です。
最終更新:2026-09-15